・鎮痛剤・

記憶のための記録

【詩人の視点】
はい、『バックエイク』、澤田ヴィジョンでお送りしました。(笑)
一度書いた事を視点を変えてまた書くというのは苦痛だというのが今回の教訓。二度とやりたくありません。必要に迫られたらやりますが、澤田でやるのはもう嫌だ。
書きにくい『俺』だし。詩人だし。アレだし。←だからアレって何(笑)


【天然の美】
諒介は澤田にとても気を許しているせいか、今回は特にボケかましまくりである。
お楽しみいただけましたでしょうか。


【たこ焼き以下】
澤田から見た由加は書きにくい。男性の視点で女性を描くのはかなり恥ずかしい。
書きながら思ったのは「澤田、女性への幻想は捨てた方がいいぞ」
佐々木さんに代弁してもらったがあれは私の本心だ。結構居るよ、そーゆー男。


【そして大阪】
とうとう書きました、大阪。ビバ室内。


【左手がぽろり】
私の日記、MMをご覧の方ならご存知の左手ぽろり。
日頃の妄想がこうやって作品に活かされる訳です。どうもどうも。


【チビッコ】
そりゃ澤田から見たらみんなチビだろーよ…。
澤田182cm、諒介176cm、由加152cmくらいだと思ってね。


【ギップリャ】
4ページ目のクサさが規定値を超えたのでギップルが出ました。耐え難い詩人のモノローグ。恥ずかしさのあまり諒介のボケもヒートアップ、バカ丸出し、こんな物を書いている自分に泣けてくる。


【同時進行】
この作品を書いている途中で『スウィート・オブ・イースト』を書き始め、二本を同時進行で書いていたが、『スウィート』の方を先に書き上げてしまった。更に『テンダースポット』とも同時に書き進め、やっとやっとという感じで書き上げた。
ただ一言「バカ野郎」と澤田を殴りたい気持ちでいっぱいだ。


【アウトライン】
この話は本来、私が書く上で必要なキャラクター設定としてメモしていたエピソード。由加サイドからではどうしても書けず、かと言って必要と思える要素がいくつかあったので、敢えて作品化した。
問題は何話目に持ってくるか。本編(由加ヴィジョンね)終了後でも構わないのだが、それがいつになるか判らないので、時間を合わせて差し込んだ。と、まあ、そんなもんだ。


【キミのカオ】
終始笑顔の人、澤田。腹黒いですねー。(所ジョージ調で)
当たり前の事だが相手次第でいいお顔、気持ち次第でいいお顔、寂しい顔に怒った顔と、諒介の言う「僕は人のいろんな顔が見たいんだよ」は私の気持ちそのままであるし、「いろんな顔が書きたいんだよ」と言い換える事もできる。


【backache】
背中イテェ、と『振り返る』澤田のイメージで付けたタイトル。
読んでくれてありがとう。この拙い物語が痛み止めであるように。

Apr. 4, 1998

【追記】
今回も特に手直しはしていません。てゆーか出来ねーよ澤田。

佐倉蒼葉 2000.10.30


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